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アメリカ合州国の副大統領ディック・チェイニーが、グルジアとウクライナを訪れています。当然にように、アメリカは両国を支持し、NATO加盟を支持。 http://www.nytimes.com/2008/09/05/world/europe/05cheney.html?_r=1&ref=world&oref=slogin 一方、ロシア側にも武力を背景にした言い分があります。いったいこれはコソボの独立の支援となにが違うのか?というのです。オセチアは独立したがっているというのです。 http://www.cfr.org/publication/17044/russias_security_ties_in_asia.html?breadcrumb=%2Findex では、ロシアは、内に住んでいる、北オセチアとグルジアの南オセチアでひとつの国家を作ればいい、という提案をするわけではありません。 またロシアの少数民族への抑圧はチェチェンを筆頭によく知られたところです。 しかし、 欧米側も、ロシア側も、冷戦期の枠組みに縛られているのではないでしょうか? また、それはロシア帝国とオスマン帝国、そしてオーストリア=ハンガリー帝国の幻影に捕らわれている、ということかもしれません。地政学というと聞こえはいいのかもしれません。 人々や文化、情報の移動、そして経済的な結びつきから考えれば、冷戦Uは起こしても意味はないはずなのです。 そのはずがないことが、なぜ起きているのか。 ポスト・グローバル化時代の政治体制が出来上がっていない、ということでしょう。資源をベースにした国家の行動と、既定となっているグローバル化にぴったり添う体制が構想できない。あっても実現しにくい。ねじれ、や齟齬現象だと言えるでしょう。 昨日、アメリカの共和党の大統領候補指名の党大会が終了しました。 民主党同様に、内向きになっています。いまや両党は政策的な違いはほとんどないのです。それで、夜会巻きと、光沢のあるスーツで登場するPalin副大統領候補の「強烈」な物言いがウケる余地がある。政策的にはほとんどなにも言っていないのですが、表現はインパクトはあるのです。 差がないというのは、差を求めることでもあるのでしょう。 ロシアとアメリカは、利害としては実は一致しているところも多いのです。しかし米露同盟という形にはなりません。中国とEuro Zoneが関係を深めている中では、US=CIS同盟ということも可能性があるでしょう。 けれどもそこには過去の記憶が割り込んできます。記憶と、決まりきった思考。これらも、欧米=ロシア対立を強調してしまうのかもしれません。 |
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