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今日の上智大の『メディ対』の授業の内容サポートをしておきます。 まずはじめの画像はこれ。ブカレストライヴです。チャウセスク政権とカブる。チャウセスクの「人民裁判」画像は酷いので自分で探してください。 下のブカレストライヴと このPV(ヴィデオ・クリップ)集の「ONE」があれば基本的なことはわかります。 日本語訳が不要なら、HMVの輸入盤のほうが安いかも。 音楽的には、クインシー・ジョーンズとの3部作。それと、"Dangerous" もちろんジャクソン5もです。今日は試聴せず。 参考文献。読んだ範囲では、必須のものはない。まずが『自伝』(ムーンウォーク)か。今月に日本語訳が復刊されました。まだまだこれから研究がはじまるというところでしょう。「ダ!」「アッ!」の"奇声問題"も含め。 入門的なもの: 文藝別冊、『マイケル・ジャクソン』(2009)、河出書房新社 少しだけ紹介したオックスフォード大講演の日本語訳が入っています。 http://www.allmichaeljackson.com/speeches/oxforduni01.html トランスクリプトの録音はこちら。マイケル理解にはこれは<鍵>になるでしょう。 『現代思想』のものは、ひどい論文が多すぎます。ただ「モンスターとしてのマイケル分析」は定番的なもの。ピーター・バラカンさんと佐藤良明さんの対談は、2人ともマイケルに関心がないのがよくわかります。他にも個別には書きませんが、活字にしてはならない水準のものばかりで、言いたくはないけれど「これがあの『現代思想』なのか?」とあきれます。そういうこともあるということでしょう。 これは、短期間に作られた本としては、よくできています。マイケル・ジャクソンの履歴的なことはかなりよくわかる。ただマイケルの3人めの子どもの記述がないなど、マイケルへの愛情ゆえの弁護的本にもなっている。また音楽の変遷については記述が少ない。ダンサーとしての分析もない。はじめに読むといい本かもしれないですね。 内藤 廣、『構造デザイン講義』(2008)、王国社 今日の「多矛盾性」のアイデアはここから。建築の知識がなくても読める。この本を読んだあと、ふだんの街並みが違ってみえます。 ロベルト・エスポジト、『近代政治の脱構築』(2009)岡田温司訳、講談社選書メチエ エスポジトは、ネグリなどよりよほど重要な思想家と個人的には思う。もちろんやっていることは違いますが。生政治の概念を拡張し、免疫化の概念を導入。 マイケルがなぜ自己免疫疾患だったのか、などのヒントも含め、どうしても読んで欲しい本。とくに後半部分が興味深い。思想の知識がないと読みにくいでしょうが。イタリアはここのところ思想的には充実しています。 これらが今日の講義に直接影響を与えている本です。 とにかく知力を上げましょう。そこにしか生き残る道はありません!! 以上、ご参考まで。 |
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