参考になるのか?のデータ集Ⅱ Data Station

寺島さんによると、お金の動きも変わっていますが、むしろ人の動きが大きく変動している、とのこと。
たしかに今年の旧正月は、中華圏から膨大な人数が東京都心部に来ていました。


データの前に。

アメリカ、さらに金利を下げるようです。クレジット・クランチ(信用収縮)状態に、金利を下げてもほとんど効果がないのは、日本で経験済み。同じ図柄。

そして今度は、インフレ(資源インフレ+過剰な流動性インフレ)で、(大きな?)不況というのが来る可能性もありえないシナリオではない。




貿易構造
輸出に占める比率

1990年 アメリカ   32%           2006年 23%
1990年 中国     2%           2006年 14%
1990年 大中華圏  16%           2006年  30%
1990年 アジア    31%           2006年 48%

*なお、大中華圏とは、ここでは中国に加え、シンガポール、香港、台湾との貿易を指す。


物流としては太平洋岸の重要性は相対的に低下し、日本海側が現在では主流。

ちなみに東アジアの物流拠点は、釜山。

2007年の世界港湾ランキング(コンテナベース)
1位 シンガポール 2位 上海 3位 香港 4位 深セン 5位 釜山 6位 ロッテルダム 7位 ドバイ 8位 高雄 9位 ハンブルグ 10位 青島





人的移動

日本人出国者  1995年 1108万人    2006年 1754万人
     内米国        475万人          367万人
     内中国         87万人          377万人

訪日外国人         335万人           733万人
     内米国        54万人           82万人
     内中国        22万人           81万人

2007年 アメリカからは82万人、中国からは94万人、大中華圏からは291万人、韓国からは260万人の訪日。





中国

GDPはすでにフランスを越え、2008年にはドイツを越え、世界3位になりそう。

外交

アフリカとの強い連携
ロシア、インドとの強い連携
米中との関係は、揺らぎ。





ロシア

ある種の恫喝外交(対ウクライナ、グルジア)
アメリカとの微妙な関係

天然ガス+原油生産量の合計で世界ランク1位

ロシア国内のイスラーム勢力


以上





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この記事へのコメント

ジェベル
2008年02月16日 10:45
先日は不愉快な思いさせてしまい申し訳ありませんでした。
ギブ&テイクの精神がなく変えるつもりもない自分勝手な性格なのですが(質問ばかりして、質問には答えない等)、ネットではそれでは通用しない、又ここでは田中さんの価値観に従わなければならないのだと反省させられました。
たぶんもう少し若い頃なら反省する事もなかったと思いますので、自分も年をとって以前のようなパワーがなくなったなぁと寂しい気持ちもしましたが。
ほっこさんについては、悪意を感じてしまったのですが、後のコメントでそうではないという事が判りました。ネットでは一瞬で印象が変わってしまうものですね。良く知らない方へのコメントは十分に注意するようにしたいと思います。
ジェベル
2008年02月16日 11:25
もしよろしければ教えて下さい。
日本がバブルの時は、今の世界バブルのようにそうであるという警戒感はあったのでしょうか?外資は日系平均が2万円を超えた辺りから資金を引き上げていたと聞きますので、今の上海市場のように外部から観ればおかしくても日本人だけが狂っていたようにも思いますが、政治経済を専攻された田中さんはどう感じられていたのか興味があります。
もう一つは、
>アメリカ、さらに金利を下げるようです。クレジット・クランチ(信用収縮)状態に、金利を下げてもほとんど効果がないのは、日本で経験済み。同じ図柄。

とおっしゃられておりますが、ITバブルの崩壊の時等には成功したという話も聞くのですが、今回は違うのでしょうか?
何時かアメリカ経済は崩壊するとは思いますが、それはまだまだ先送りにできて、今回も回避できると要人は言っておりますがどうでしょう?(もちろん彼らは希望的観測しか言わないのは判っているつもりですが。)

田中さんに私の為に時間を使ってくれというわがままな内容ですので、同様に感じられるので
あれば無視して下さい。
田中 公一朗
2008年02月16日 21:17
こんにちは。
まず前半について。僕はまったく不快ではありませんでした。お気になさらずに。
それから、知らない人からなにかを訊かれたら、個人的な内容でない限り、応えるものではありませんか? 僕の価値観に従う必要はないでしょう。「常識」的なことだと思います。迷惑トラックバックや自動コメント以外は大歓迎です。

日本のバブル期、1989年~91年ごろ。実は親から元本保証でお金を借りて株式で運用をしていたのが1985年あたり。87年のブラックマンデーを経験して、しばらくして株からは撤退しました。内部からみても狂乱だなと覚めた眼でみていました。

ITバブルとは質的に異なるでしょう。金融面でのバブルと住宅バブルの差異です。さらにヨーロッパ(UKやスペイン)にも広がっていました。
田中 公一朗
2008年02月16日 21:24
続きです。

アメリカ経済の崩壊、というのがなにを意味しているのか自分にはわかりませんが、アメリカ経済は弱くはないです。3億人の人口、GDPは世界1、開発力もあるし、教育水準もトップレベルだけ高い。
今回のサブ・プライム・ローン問題が、3年で終わるのか、回復まで5年以上かかるのかということが気になります。

ルービン財務長官やグリーンスパンらによる、強いドル政策が大きな信用不安を生もうとしています。
彼らのような新自由主義的政策が、政府の介入(すでに決定した減税が一例)をもたらしたのは実に皮肉です。
ジェベル
2008年02月16日 22:33
田中さん。コメレス嬉しかったです。
アメリカ経済についても、私は勘違いしていたみたいですね。大量の移民を受け入れ職も与えるだけの度量のある国だけの事はあるのですね。
それに比べて日本は身動きとれず没落を待つのみとしか思えないのが残念です。

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