「五反田団」の演劇

前から少し気になっていた五反田団。
http://www.uranus.dti.ne.jp/~gotannda/


ちょうど先週、BS放送で、「さよなら僕の小さな名声」を放送していました。途中から見て、途中で見終えるという半端なことだったのですが、1時間以上の台詞や状況設定、装置(といえるのか?)から、これはおもしろい舞台だなあと直感しました。

なぞの演劇集団がマターンという外国に行くことになり、なぜか夜行バスに乗ってゆくのです。その間、団長の妻は蛇に少しづつ飲み込まれてゆく・・・そんな設定です。

シュルな状況が笑いを誘い、同時に自分たちの鏡のような舞台でした。見た部分だけで言うのは問題ですが。
少なくとも、いまの時代を皮肉ではなく、正面からとらえていて、それが「笑えるカフカ」のように提示されています。いまの時代は、視点をちょっとズラすと完全に喜劇comedyなのでしょう。そのくらいどんよりとした重苦しい時代なのかもしれません。

少なくともいわゆる「小劇場」とは一線を画しているとはいえそうです。ネオ新劇(という言い方は流行らなかったけれど)でもない。装置や小道具、大道具の使い方も個人的にはとてもおもしろかった。いちいち内容については書きませんし書けませんが。


前田司郎さんは、ずいぶん小説も書いていらして、こちらも気になります。読んでおもしろかったら、またここにでも書くかもしれません。


http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/20000040_play.html

次回は新国立劇場のようです。前田さんは出られないんですね。白井晃さんの演出なので充分に期待できるのではないでしょうか。



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック