アフォリズム、その29

いまの世界に広がっているのは、「自分で自分に期待ができない」ということではないか?


他者から期待を持たれると、なぜ苦しい心理状態になるのか? それはもともと自分に期待をしていないから、他者からの期待に応えようがないことを本人がよくわかっているからだ。


世界の状況全般にも期待がない。たとえば「若い人」たちは、世界の情勢を知らないのではなくて、充分に気がついている。世界はあまりに暗いので、その暗いという大前提に対しては誰も語らない。


つまり現状は「希望が持てない」という事態ではない。諦めていることでもない。


もちろん、こうやって大きくくくり、分類したりされたりすることを嫌う。世界とはなんのことか? 若い人とは誰か? そこに自分を含めることはない。



ある特定の人の魅力。それはその人の生命力の反映である。


建築にも生命力があり、制度にも生命力がある。いや、正確ではない。建築とは生命力の表現そのものだ。制度はその社会の生命力そのものである。


流れるゆくこと、それをどう固定させるかが生物にとっての壁である。




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