2009年、個人的ベスト!

ちなみに昨年2008年に関してはこちら:
http://extra.at.webry.info/200812/article_4.html

【本】

ロベルト・エスポジト、『近代政治の脱構築』、講談社メチエ

村上春樹、『1Q84』、Ⅰ、Ⅱ、新潮社

アカロフ、シラー、『アニマル・スピリッツ』、東洋経済

アニマルスピリット
東洋経済新報社
ジョージ・A・アカロフ


Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る




田中純さんの仕事
政治の美学―権力と表象
東京大学出版会
田中 純


Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

『都市の詩学』(2007年)とあわせて。





【音楽】

*ライヴ部門

ミンコフスキ、ルーブル宮音楽隊(11/6日、オペラシティー)

ビヨンセ(10/18日、さいたまスーパーアリーナ)


*CD、音楽データ部門

ジャズ:
リチャード・ボナ
The Ten Shades of Blue
Wrasse
2009-10-05
Richard Bona


Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

一聴と、たしかにポップスに聞こえてしまうかもしれません。しかし、ボナが造り出してしまう音楽空間は、ゆったりとスペースがあり、聴き手をゆったりさせながら、同時に過去の個人的なものを含めたいろいろな出来事や歴史を思い出させてくれる。そんな音楽。


オルタナティヴ:
ジスモンチ(ライブも素晴らしかった!)
Saudacoes
Ecm Records
2009-10-20
Egberto Gismonti


Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

コード進行は、通常のものと違う。どこか別の時代、別の星雲で作られているような音楽。爽やかで疲れないけれど、軽くはなく情報量も多い。


テクノ:

80Kidz
THIS IS MY SHIT
ケイエスアール
2009-04-15
80kidz


Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

鋭角的アプローチ。テクノの極右であり極左。

J-Pop:
MiChi
UP TO YOU
SMA
2009-09-30
MiChi


Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

Superfly、たしかに2枚めのほうが格段にいいと思います。楽曲が素晴らしいですもの。だったらこちらも聴いてほしいです。まず音がもっとよい。籠ってないということですね。トラック・ミックスダウンの問題でしょうが。いや、違うかもしれませんが、軽くない音で、籠ってもない音というのは、日本語圏からは出てきにくいですね。これは素敵な例外。

(ここまでは新譜)

クラシック:
ストラヴィスキーのボックスセット(ストラヴィンスキー指揮)

リマスターされているかのように、音の輪郭がはっきりしています。いま演奏されているよりも、ご本人はもっとうねりがある演奏を好んでいたのでしょう。バレエ音楽以外もそうです。

もちろんそのほかに、リマスターといえば、ビートルズのモノとステレオがあります。またマイケル・ジャクソンの紙ジャケット、マイルス・デイヴィスのボックスもありました。



【舞台芸術】

『ムツェンスク郡のマクベス夫人』(5/4日、新国立劇場)
演出の勝利。

『仮名手本忠臣蔵』(歌舞伎座、11月)
6幕で、わかっていても落涙。

ミラノ・スカラ座、『ドン・カルロ』(東京文化会館)。演出は素晴らしかった。人の配置、バランスの均整。ガッティの指揮も、オケもよかった。歌手だけがいまひとつ。これは世界的問題。



【ダンス】

該当作なし。残念。



【照明】

WIRE09(横浜アリーナ)における舞台、メインフロアの照明全般。

レーザー光線はかく使うべし、という見本を見せられたよう。天井からのオブジェの色味もよく出ていた。照明と装置と、テクノとVjの真の結合。


【アート】

「ライト・[イン]サイト」展、(ICC)
http://www.ntticc.or.jp/Archive/2008/Light_InSight/Works/index_j.html
現在が白の時代であることを気づけせようとしているかのよう。アンソニー・マッコールやミーシャ・クバルか特に印象に残る。


「日蓮と法華の名宝」展(京都国立博物館)
http://www.kyohaku.go.jp/jp/map/index.html
『立正安国論』の実物は、すでに数年前に公開されていました。そのほかにも、法華宗の長い系譜も確認できます。画も多く、また吉田神道との関連も追求されていました。


「シルクロード 文字を辿って」展(同)
http://www.kyohaku.go.jp/jp/tokubetsu/090714/mokuroku/mokuroku.pdf
こういったものが残っていることが驚異。それから西夏文字を筆頭に、まったく見たことも耳にしたこともない文字が多い。もちろん勉強不足といえばそれまでなのですが。レア度がきわめて高い展示。


【映画】

『グラン・トリノ』(クリント・イーストウッド監督)
『慰めの報酬』(マーク・フォスター監督)


【建築】

パエザ展(ギャラリー間)

隈研吾、グラナダ・パファーミング・アーツ・ホール

この2つはここですでに簡単にですが紹介しました。
ハニカム構造というのは、「デモクラシー」なのですね。いま気になるとすればそこです。壁の表面積は膨大でしょうし、使われる材料もまた多い。それによって、客席の民主制を作っています。ホールの場合、どうしてもベストなポジションというのがあるものですが、それがあってのホール、劇場という面もあるのではないか、とも思います。

以上です。ご参考になればいいのですが。







ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

驚いた

この記事へのコメント

がと
2009年12月18日 13:40
今日は。

WARP、BATTLESのフロントマンであるタイヨンダイが今年出したソロアルバムは聞かれましたか?もし聞かれてたら感想をお願いします^^
個人的には、今年一番面白い音楽でした。
田中公一朗
2009年12月19日 00:04
こんにちは。はじめましてかしら。

それはBATTLESとは似てるのでしょうか? ちょっと気になりますので聞いてみます! Thx!
がと
2009年12月21日 00:45
以前ブラックミュージックの回でコメントしましたね、たしか


ストリングスが効いてる点からするとBATTLESの要素にクラシックやバレエ音楽を足したようなイメージです。
たしかアルバムタイトルもストラヴィンスキーの作品からだったような、、


躍動感があって面白い音楽なので是非!

この記事へのトラックバック