2012年 個人的ベスト Best of 2012 2012年、個人的ベスト 政治・経済書 No One's World: The West, the Rising Rest, and the Coming Global TurnOxford Univ Pr (T) Charles A. Kupchan Amazonアソシエイト by 経済ではなく、国際関係の本です。… トラックバック:0 コメント:0 2012年12月19日 続きを読むread more
上智大学の講義、サポートページ 10/12/2012用 講義のサポートページです。 EDM論でしたが、、、内容のポイントは: 音楽における、テンション(緊張)の作り方が変わったという点ですね。 やや説明不足だったかもしれません。 こういうことです。 ①コード進行からテンションを作る方法=キーになるコード→それとサブになるコード … トラックバック:3 コメント:0 2012年10月19日 続きを読むread more
領土問題 尖閣諸島、竹島、北方領土 Territorial Disputes in EastAsia 地政学リスクと一部で言われています。島の帰属をめぐる問題。「こんどこそ毅然とした態度」とか「弱腰外交はやめろ」といった声が聞こえます。 次のように考えたらどうでしょう。 たしかに日本政府は、国内法に従って対応すればいいんです。でも、この方法だと決着がつきません。北方領土、竹島、尖閣諸島、このどれもについて、関係する双方の… トラックバック:1 コメント:0 2012年08月16日 続きを読むread more
「大学生就職バックアップ サマーコース」について 「大学生就職バックアップ サマーコース」をはじめます。夏に1回のみ。 シュウカツしている大学生から、ふと、就活を補助するいろいろな企業があることを教えられました。 検索すると実にたくさんあるのですね。そこでどういうことが行なわれているかは詳細は知りませんが、授業料が高すぎという印象でした。でも流行っているんだそうです。10万… トラックバック:0 コメント:0 2012年07月21日 続きを読むread more
バブル期以降の「不安」、団塊世代の下 Unstable Society いま自分の世代が、どんなことを考えているか、そんなことはわかりようがないので、自分の周囲で起きていること、それから自分自身に起きていることを短く書いてみようと思います。 高校の同級生がいます。部活も同じでした。彼は某国立大を出て建築関係の企業に就職、一級建築士としてマンション建築をしていました。バブル崩壊後に解雇され、その後1… トラックバック:0 コメント:0 2012年02月25日 続きを読むread more
逆・明治維新とはなにか?Reverse the Restoration 逆・明治維新とはなにか? それはどうわれわれの生活を変えるのか? 明治維新。藩という名の地域が、緩い形で統合されていた幕藩体制を、明治政府という中央政府が強力に日本地域全域を統治すること、それが明治維新だった。 その逆のプロセス、つまり強力な中央政府の力を減らし、その権力を地域に分散させる。というよりも地域の自… トラックバック:0 コメント:0 2012年02月23日 続きを読むread more
311以降の世界構想 ① 国家システムの弱体化とコンピューティングによって、巨大建築や施設は不要になる。いや、すでになっている。この巨大施設が大量の投資、雇用を生んできた。それに付随して税も設定されてきた。しかし、これらはもはや過去のものだ。 となると、どう紛争を少なくしながら、巨大システムを解除してゆくかに問題設定は移るのではないか。社会は分散化とい… トラックバック:1 コメント:0 2011年08月01日 続きを読むread more
ムバラク辞任 Mubarak Down 現在は神がいない時代だ。信仰を持ちにくい時代であるといっていいだろう。既成の宗教も、そして新しい宗教もいまのところ人々を惹きつけることに成功しているとはいいがたい。たしかにイスラーム教は世界のあちらこちらで信者を増やしているとはいえ。 どうしてこうなったのかについてはすでにいろいろと考えられている。信仰を捨て、世俗化す… トラックバック:0 コメント:0 2011年02月12日 続きを読むread more
チュニジア「革命」 Nights in Tunisia in 2011 チュニジアのベン・アリ政権が倒れました。それも実にあっけなくです。 まず、今回の政権崩壊の流れを簡単にたどります。そしてその原因を探り、これからを考える。この順番で行きます。 まずここまでの流れ。 ①ベン・アリ政権の長い統治がありました。実質的に独裁政権で、報道の自由は規制。そこにWikiLeaksが、… トラックバック:0 コメント:2 2011年01月27日 続きを読むread more
不確実性とネコ Uncertainty and Cats 偶然性ということを考えた場合に、およそ2つのことが想定できる。ひとつは、ある程度の想定の範囲内、予期できる範囲の偶然性がそれだ。ネコがピアノのキーの上を歩く場合、いろいろな音がするに違いない。通常、それらは不協和な音だろう。もちろん、偶然にモーツァルトのピアノ・ソナタに近くになってしまう可能性は残されている。しかし、それは偶… トラックバック:0 コメント:0 2010年10月28日 続きを読むread more
Being Creative If you act and think just as a different person,you are in the situation being creative or being insane.Or both. トラックバック:0 コメント:0 2010年09月01日 続きを読むread more
自己と他者の非現象学 自己と他者の関係性について。 自己。いったいどのようにしてその自己の存在が証明できるのか? この現象学的議論には延々と終わりがない。しかし、ここではその行き詰まりを回避し、脱出するヒントを書いてみたい。もちろん自分自身もそれほどまだよくわかっていない面もある。 自己は他者の存在に依存している。これは社会的に依存して… トラックバック:0 コメント:0 2010年08月12日 続きを読むread more
最近の歴史学の変化について Complexity and History 歴史は固定的なものではない。そのことについてはこれまでさんざん書かれ、また言われてきた。歴史は現在の視点から過去を見ることだ。歴史のなかに因果関係やある種に法則性を探そうとする。もちろん、数本の式で表せるような法則ではないかもしれないが、そこに必然的な変化の型を見出そうとしてきた。 たとえば、これは歴史学そのものではないが… トラックバック:1 コメント:0 2010年08月08日 続きを読むread more
現在の政治経済情勢について On Crisis 共産党一党独裁、一国二制度の国。そのあちこちでストライキや賃上げ闘争がおきる。「共産主義は労働者の権利を守ってくれない!」ということだろう。一方、資本主義国家群は、破綻する金融機関をはじめ自動車メーカーなど企業を税金投入で救済、国家資本主義、いや実質的な社会主義になっている。 また日本やドイツは大連立状態になっており、見かけは… トラックバック:0 コメント:0 2010年06月24日 続きを読むread more
中国のネット規制やアク禁と情報。 いま北京にいるのですが、日本でもっとも使われている検索エンジンにはアクセスは出来ます。しかし、出てくる結果が日本の場合と大幅に違います。つべtubeは出てこないですね。ついったーは当然アクセス不能です。それでなにもツイートできないのです。 この都市にいると、貧困ということをリアルに考えさせられます。この国家はまだまだ途上国と呼んで… トラックバック:0 コメント:0 2010年04月15日 続きを読むread more
UPSの物流 Tracking what i bought 数日前にEU圏の通販で、PCを持ち歩くためのカバンを買いました。配送しましたというお知らせが来たので、トラッキングを見てみると: Location Date Local Time DescriptionWhat's This? SHENZHEN, CN 03/05/2010 5:1… トラックバック:0 コメント:0 2010年03月05日 続きを読むread more
アフガン戦争の「前線」 Afgan War Front Line Aired by BBCWorld BBCワールドで一部が流れたアフガニスタン戦争における模様。日時、場所不明。状況から見てやらせではないでしょう。 アフガニスタン戦争。もはや大義なき戦争になっている。しかし、前線にいる兵士には戦闘義務がある。 トラックバック:1 コメント:0 2010年01月19日 続きを読むread more
大人になること Out of the Childish 最近、ちょっと「いいこと」があった。 ウェブ上ではなくてリアルに自分をご存知の方はわかるかもしれないけれど、自分は「怒(おこ)る」のが大嫌い。説教も嫌い。聞くのも嫌いならするのも嫌い。怒るのが嫌いなのは、感情が大きく揺れすぎて、怒ったあとに「あんなに怒って、それは効果があったのだろうか?」と逆に悲しくなってしまうからだ。 … トラックバック:0 コメント:0 2010年01月16日 続きを読むread more
錯乱の情報社会 Delirious New Info World 情報社会とは使われすぎている言葉で、もはやそこにはとくにインパクトはない。では、現在を的確に捉えるために、もう少し違う表現を使ってみたらどうだろう。「情報社会とは錯乱と自閉である」と。 現在、先進国のある程度の所得層であれば、多種多様な情報に日々さらされ続けている。もはや、人間のキャパシティーを越えたのではないか、といえるほど… トラックバック:0 コメント:0 2010年01月06日 続きを読むread more
これからのジャーナリズムの形を考える。Journalism Tomorrow ニコラス・リーマンNicholas Lemann(コロンビア大学ジャーナリズム学部学部長)は次のように説明します。 アメリカのジャーナリズムは弁護ジャーナリズムadovocacy journalismから、政党に依存しない、自前の輪転機を持つ報道ジャーナリズムに変わった。それは1990年にピークを迎えたが、それまでは民主制… トラックバック:0 コメント:0 2009年11月30日 続きを読むread more
<大学>という試み。 大学、は、もともとは中国の四書、『大学』『中庸』『論語』『孟子』からきています。これが中国的起源ですが、これが現在の大学になったわけではありません。 現在のユニヴァーシティの源は、たとえば現在のボローニャ大学です(11世紀)。ここで購読や、アラビア語からイタリア語への翻訳作業が行なわれていました。どちらも儒教やキリスト教のなかで、… トラックバック:0 コメント:1 2009年11月29日 続きを読むread more
平成20年国民生活基礎調査 Life Style Collapsing? 厚生労働省の調査です。 所得金額階級別にみた世帯数の相対度数分布、ですね。(クリックすると画像が大きくなります) 中央値が448万円。あくまでこれは世帯の所得です。それにしても年収300万円以下の世帯が31.3%。 比較のために平成16年を挙げておきます。 大きな変化ではないですが、小さな傾向でもない… トラックバック:0 コメント:3 2009年11月27日 続きを読むread more
ブラウザについて 通常つかっているウェブのブラウザーは、Windowsを使っている場合はGoogle Chrome。 とにかく反応がはやい。軽い。たまにクラッシュするのが問題。でも履歴が見やすいですし、タブも開きやすい。 いっぽう最近新ヴァージョンが出たFirefox。こちら、いままでややもたもたしてましたが、かなり解消された気がしま… トラックバック:0 コメント:0 2009年10月02日 続きを読むread more
【書評】 山田昌弘+電通チームハピネス、『幸福の方程式』 幸福の方程式 (ディスカヴァー携書)ディスカヴァー・トゥエンティワン 山田 昌弘 Amazonアソシエイト by ウェブリブログ タイトルだけ読むと、自己啓発本かな、と思いますが、実は違います。現代社会の分析にもなっていますし、またマーケティングの方向性を示した本でもあります。 ある時代までは、たしかに広告代理店が提示す… トラックバック:0 コメント:0 2009年09月27日 続きを読むread more
KING JIMのポメラ pomera Digi-gadget of Writing KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM10オレ トワイライトオレンジキングジム 2008-11-10 Amazonアソシエイト by ウェブリブログ 半年くらい前に話題になった「ポメラ」。昨日買ってみました。 ネットもメールもできません。ただ文字を入力することだけに特化したデジタルメモ。 しかし、文字だけを書… トラックバック:0 コメント:0 2009年09月25日 続きを読むread more
What is Late Capitalism? Late Capitalism brings you a hot and exciting-boring world for a while. ...LC leads to some sexual points. Explicit. Hypo"1984" situated. Spontaneou… トラックバック:0 コメント:0 2009年08月23日 続きを読むread more
世界記録のトレンド Bolt's Voltage 専門家であればあるほど驚きを隠せない、そんな今回の世界記録(ベルリン)。2着も世界記録でした。もはや限界であると思われている100mのトラックですが、ここには「秘密」があるのでしょう。 ("Economist"電子版より引用) まずこの記録が異例だというのがグラフからわかります。なにか大きな変動が起きているのでしょうね。… トラックバック:0 コメント:0 2009年08月18日 続きを読むread more
『慰めの報酬』 007シリーズの最新作。 ダニエル・クレイグがいいですね。「いい」というよりも「正しい」、といってもいいかもしれない。 またホテルを専門にしている人には、充分満足がいく設定でしょう。 なぜこのシリーズが長続きしているのか。それは主人公がいつも孤独だからでしょうね。もちろんスパイ、エスピオナージとは孤独なものだが、本作ではそ… トラックバック:0 コメント:0 2009年08月08日 続きを読むread more
心脳問題、クオリアを廃棄する 神経科学(日本語では脳科学)の本を読んでいます。なぜか、というと自分がもっとも関心がある「空間」の定義付けに関係するからです。 人がどのように空間を心地よいと感じているかについて、そこで「心」がどのような役割を果たしているかを理解する必要があるからです。どうしても! 神経科学の学者は、心の実在や機能に控えめな意味を与え… トラックバック:0 コメント:0 2009年08月01日 続きを読むread more
模型ブームのなかで Scale Matters ここのところ、模型のブームが起こってきているようです。あるいは起こりつつあるのか。たとえば、本blogのトップに貼り付けたUNIQULOのカレンダーの画像も、まさに模型、そしてジオラマです。 カメラマンの本城直季さんのインタヴューがあります。 http://www.fujifilm.co.jp/photomore/inter… トラックバック:0 コメント:0 2009年07月01日 続きを読むread more