アフォリズム、その11
人は2度生きる。だから人は2度死ぬのである。
演劇。演劇がなぜおもしろくないのか?
それは言葉、とくに話し言葉が死んでしまったからだろう。だから話し言葉がないダンスのほうが圧倒的におもしろい。
話し言葉は語彙を減らし、リアリティーも失った。書き言葉のほうがまだ生きている。
宇宙は暗黒でできている。暗黒というよりも深い夜でできている。
言葉に希望がないとき、書物は無益である (エドモン・ジャべス)
アフォリズムは人の思考を停止させるときがある。
解放とは、振動や揺れのことを指している。
アフォリズムとは寝言のようなものだ。たまに真実がも潜り込んでくる。しかし、人はそれが真実かどうか気がつかないし、確認する方法もない。
人類は宇宙に投げ出されている。放擲。人類の孤独感の源泉はここ、つまり投げ出されたことにある。大地も空気もない夜の空間。
アフォリズムとは、全体の大幅な省略である。
たいていの場合、「わかる」とはわかった気になることだ。
演劇。演劇がなぜおもしろくないのか?
それは言葉、とくに話し言葉が死んでしまったからだろう。だから話し言葉がないダンスのほうが圧倒的におもしろい。
話し言葉は語彙を減らし、リアリティーも失った。書き言葉のほうがまだ生きている。
宇宙は暗黒でできている。暗黒というよりも深い夜でできている。
言葉に希望がないとき、書物は無益である (エドモン・ジャべス)
アフォリズムは人の思考を停止させるときがある。
解放とは、振動や揺れのことを指している。
アフォリズムとは寝言のようなものだ。たまに真実がも潜り込んでくる。しかし、人はそれが真実かどうか気がつかないし、確認する方法もない。
人類は宇宙に投げ出されている。放擲。人類の孤独感の源泉はここ、つまり投げ出されたことにある。大地も空気もない夜の空間。
アフォリズムとは、全体の大幅な省略である。
たいていの場合、「わかる」とはわかった気になることだ。
この記事へのコメント
「作詞においては、普段使っている言葉を使いましょう。」
とおっしゃっていました。話し言葉です。
歌詞は書き言葉と話し言葉の世界、両方に足を踏み入れているのだと思います。歌詞以外ももちろん。
話し言葉が死んでしまったのならば、書き言葉の寿命もそろそろ危ないのでしょうか。
思考そのものが先鋭化し、現実をがっちり把握するには、書き言葉が必要です。話し言葉でも充分でしょう。どちらか一方あればいいのではないでしょうか。
神聖な行為。
このへんもちょっと疑ってみたくなりますが。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0666.html
このオングなどはもう「古典」でしょうね。