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"Modernism: The Lure of Heresy"
Peter Gay

ピーター・ゲイの新著。評判がいいので買ってみました。ゲイはすでに膨大な量の著作があり、一部は日本語にも訳されています。この『モダニズム』は、ほとんどあらゆる分野を探求しながらモダニズムというテーマで集活しているようです。


"Hardwired Behavior: What Neuroscience Reveals about Morality"
Laurence Tancred

この辺がいまの神経生理学と倫理学の接点。日本では手薄な分野でしょう。



"The Rape of Europa: The Fate of Europe's Treasures in the Third Reich and the Second World War"
Lynn H. Nicholas
ナチス、第3帝国もの。こういう研究は延々でてきますが、進捗しているところが凄い。


"Art As Politics in the Third Reich"
Jonathan Petropoulos

これは芸術とナチスの関係。おもしろそうだ。


"Hatred of Democracy"
Jacques Ranciere
ジャック・ランシエールの新著。民主制への疑念が政治学では一部でわきあがっています。小生もそのひとり。寡頭制のほうも捨てがたいと本当は思う。そのへんを考えてみたい。


"Spaces of Global Capitalism: A Theory of Uneven Geographical Development"
David Harvey

デヴィッド・ハーベイ。マルクス主義系の空間研究。ちょっと自分の興味からは離れていっていますが、いちおうおさえておきたい。

http://www.amazon.com/Rest-Noise-Listening-Twentieth-Century/dp/0374249393/ref=pd_sxp_grid_pt_1_1
いま読んでいるのはこれ。
文化的、経済的なコンテクストに20世紀音楽を置いてみるという巨人的な試み。クラシック・ジャズ・ポップス。こういう大作が日本語では出にくいのは残念。 出版事情もあります。ほとんどだれも読まんのです。



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この記事へのコメント

Bowles
2008年01月09日 10:02
こちらでは、はじめまして。

ゲイにしてもバークにしても、アチラの方はこういうものを書かせると、うまいですね。これとAlex Ross、読んでみよう。

Amazon.com、「この本を買った人は他にこんなのを買ってます」、Crowさんの購買履歴が反映されている?(笑)
田中 公一朗
2008年01月09日 23:39
Bowlesさん
わざわざお越しいただきありがとうございます。

そうです。amazon.comは小生の購入履歴を大幅に反映しているんです 笑

歴史的なものを日本語圏の人が書くと、検定「教科書」みたいになりがちですね。
しかしピーター・ゲイなど、なんであんなに仕事量が多いんでしょうか。ハロルド・ブルームなんか、数人でやってるんじゃないか?と思うほどです。

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