『バイオハザード 3』(映画)

映画のほうの、『バイオハザード3』をDVDで見ました。前2作より充実しているのではないでしょうか。

ストーリーは、なにも変わらず、アンブレラ社の開発したT-ウイルスによって人類がゾンビー化してしまい実質滅亡、地下に暮らしているという設定なのです。

今回は血の量もひときわ多く、寝る前に見るものではないですね。


映画の引用も多いです。『鳥』(ヒチコック監督)、『猿の惑星』(オリジナル)、『マッドマックス』、『コンボイ』、『マトリックス』。そして各種ゾンビーもの。あまりリアルではないゾンビたちです。


文学的引用もあるといえばあります・・・ダンテの『神曲』の地獄編(しかし有名人が苦しんでいるのではない)。そして死者たちの甦り自体が、それだけでひとつの論文になるでしょう(『吸血鬼ノスフェラトゥ』など)。
カラスといえば、聖書的なものから、エドガー・アラン・ポーの詩。
犬はケルベロスKerberos。ギリシャ神話での地獄の番犬。コワイです。


ただ今回は生物進化も扱っています。クローンとその突然変異。

Google Earth的な人工衛星の視点も重要な位置を占めます。


それにしても、ただ人肉をむさぼるだけの死者たちがなぜこれほど出てくるのでしょう。そして、アンブレラ社のエントランスにあたる、沙漠の収容所らしき場所があるのでしょう。

どうしてもいま行われている沙漠での戦争と結びつけてしまいます。というかキャメラの向こう側に戦争のことを考えずに撮っているとは想像しにくいです。監督としては、「アメリカ批判」にしているのでしょう。メイビー。

あとは「現在」という時代が不安に満ち満ちていることと関係しているのかもしれません。

http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/residentevil_extinction/
映画のサイト。映画館で見たらこの映画は自分にはきついです。



http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=327839#2
うわー、映画ファンの評価、すっごく低いんですね。もちろん自分はミラ・ジョボヴィッチが見たいから見ているんですが、この脚本もなにもない(というか作りようがない?)ところで、よくここまで見せているなあ、と感心してしまうのでした。

(その意味では、子どもには見てほしくないです。残虐にして非道すぎます。PG-12くらいでいいのでしょうか?)。

Resident Evil : Extinctionが副題なんですね。少なくとも、これはストーリーを見る映画ではないでしょう。ストーリーが欠落しているので。


http://www.imdb.com/title/tt0432021/
たしかに歌手のアシャンティもいました。

ゲームのほうでは、Capconのこの作品、Wiiにも登場しているようです。ゲーム自体は10周年らしい。アジアの通貨危機のころですね。






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