<大学>という試み。

大学、は、もともとは中国の四書、『大学』『中庸』『論語』『孟子』からきています。これが中国的起源ですが、これが現在の大学になったわけではありません。

現在のユニヴァーシティの源は、たとえば現在のボローニャ大学です(11世紀)。ここで購読や、アラビア語からイタリア語への翻訳作業が行なわれていました。どちらも儒教やキリスト教のなかで、広義の宗教研究であったのですね。

現在ご存知かどうかわかりませんが、大学教育はなかなかうまく機能していません。従来の大学の水準は文理ともに大学院で行なわれるようになっている傾向があります。
学生側も、なぜ大学で研究をするのか、ということがわかっていないで、ただ単位さえ取れればいい、という風潮になりがちです。
教員も、独立法人化のなかで疲弊をしていて、それは理由にならないとはいえ、授業の質が低下しがちです。


そういう諸状況をなんとかしようと思ったのかどうかはわかりませんが、知人の秋元さんが、しばらく前に<大学>を運営しはじめました!!
http://web.mac.com/akimotok


僕自身、いくつかの大学で非常勤講師をやらせていただいているなかで、もっといろいろ出来るだろうと思うことが多いです。一方、カルチャーセンターでも教えたことがありますが、とてもやる気がある社会人の方が集まるのです。ところが時間潰しのような人も稀にいないこともない。もちろん「教える」側はそういう人に、「どう自分の立ち位置をわかってもらい、動機付けを高めるか」が、仕事ではあります。それだけが仕事かもしれません。


この<大学>は、その、モチベーションを上げるということをさらに越えて、現在の世界と個人個人のリアルなかかわりを体感させてゆく、という試みのように伺えます。これは自分がそう思っているだけかもしれませんが。


個人的にはとてもお奨めしたい<大学>です。






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この記事へのコメント

ちえっしも
2009年12月20日 00:51
ご無沙汰しております。
先生が大学でどのような講義をされてるのか気になります。
受けてみたい。

4月から上智の院生になるので、キャンパスでお目にかかれるかもしれません。
湘南藤沢のど田舎キャンパスライフから早○年、晴れて東京の女学生デビューです(笑)

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