キャンディーズ,Perfume,&大里さん From Pop-Songs to Hardline


キャンディーズの解散直前の動画です。キャンディーズといっても「南海キャンディーズ」のほうがいまは有名かもしれませんが、その「語源」です。

キャンディーズ。アイドル路線で売った3人組み。突然のライヴ中の解散発言と、「普通の女の子に戻りたい」という言葉でより有名になりました。
(その後、バンドが売れなくなると、解散発言をするというのが手法的に流行った面がある)。

このときのマネージャーが大里洋吉さん。現アミューズ最高顧問。大里さんは当時、渡辺プロダクションにいた、ということになります。その後、大里さんは、1977年に渡米、帰国後にアミューズを作ります。

なぜ、こんなことを書いているかというと、日経の夕刊に先週出ていたからですね。MITメディアラボの石井裕さんの次でした。


このキャンディーズですが、いやにファンキーですね。バックの演奏はMMP、後のスペクトラムです。この演奏もうまい! 1977年というのは、日本でロックやファンク、ジャズの水準がぐっと上がったころです。その後、「フュージョン」とAORブームが来ますが、その直前。
もちろん同時代を知っているわけではありません。しかし、NHKの当時の人気番組、『レッツ!ゴーヤング』は家で親が見ていた。その前は『スタジオ101』。


別に昔を懐かしがっているわけではありません。懐かしくないですしね。覚えてないですから。

これが元ネタです、Wild Cherry。この曲以外、とくに目立ったヒットはなかったですが、白人のファンクバンドでここまでグルーヴ感を出したバンドはなかったといえます。


そのファンクの流れを直に受け、ファンク、ロック色を出し、アイドルからアーティストへと脱皮をしたのでしょう。


そして、いまのPerfumeはアミューズに所属しています。音楽的には違いますが、キャンディーズからPerfumeへというとうとうとした流れがある。

売れそうな、わかりやすそうな曲から、より本格的な楽曲に挑戦するというこのリープの仕方があまりに似ています。

ただし肉声で歌うキャンディーズと、中田ヤスタカさんによって声やハーモニーを完全にコントロールされているPerfume、そこに大きな差があります。もっとも中田さんのハーモナイズは、人間の声では無理でしょうけれど。

もうひとつ。いまはファンクの時代ではなく、かといってテクノ、エレクトロだけの時代でもない、というところが違います。それも、とても大きく。


一方のバックバンドのMMPは、あいざき進也の後ろでも演奏する。

この辺りは、安井かずみ(作詞)や井上忠夫(作曲)がかかわっています。

現在のPerfumeに自分自身はもはや関心がないですが、中田さんにはとても関心があります。彼が食事をちゃんと摂っていないからではなく、音を聴かなくても自分で過去の音を引用出来てしまうからです。


追記:
http://d.hatena.ne.jp/aerodynamik/20100227
この方のエントリーを参考にしました。同じようなことを考えているんだな、と思います(3/2日)。感謝します。




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